【VBA】平方根を求めるSqr関数(べき乗^との使い分け)
今回はVBAで平方根を求めるSqr関数について解説します。
また、べき乗(^演算子)とどちらを使うべきかについても説明します。
Sqr関数の使い方
VBAでのSqr関数は、与えられた数値の平方根を計算します。
以下にSqr関数のサンプルコードをお見せします。
Sub CalculateSquareRoot()
Dim number As Double
Dim squareRoot As Double
' 数値を設定する
number = 16
' 平方根を計算する
squareRoot = Sqr(number)
' 結果を表示する
MsgBox number & "の平方根は" & squareRoot & "です"
End Sub
このコードでは、16の平方根を計算して、その結果をメッセージボックスで表示しています。
数値を変更することで、任意の数値の平方根を計算することができます。
Sqr関数とべき乗(^演算子)のどちらを使うか
VBAでは^演算子を使うことでべき時の計算ができます。
平方根は1/2乗と同じなので、^0.5でもSqr関数と同じ結果を得ることができます。
それでも、平方根に限るならばSqr関数を使うのがおすすめです。
やはり、^0.5と書かれるとコードを読みづらくなります。
Sqrならsquare rootの略だとパッと見で分かるので、平方根ならSqr関数を使っていきましょう。