このサイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。
消費者庁が問題としている「誇大な宣伝や表現」とならないよう配慮しコンテンツを制作しておりますのでご安心ください。
問題のある表現が見つかりましたらお問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。

【VBA】シートのロック(保護)をかける方法

今回はVBAでシートのロック(保護)をかける方法と外す方法を紹介します。

ごくたまにですが、次のような理由でシートを保護したいときがあります。

  • 情報の保護: 重要なデータや機密情報が含まれるシートを、閲覧者が不用意に変更できないようにする場合に使用します(ロックされたシートは、閲覧者に対して情報の表示のみを許可しますが、セルの内容の変更や削除、列や行の挿入・削除は制限されます。)
  • フォーマットの保護: セルのフォーマットを変更されるリスクを軽減したい場合に使用します。(ロックされたシートでは、セルのフォーマットやセルの結合・非結合などの変更が制限されます)
  • シートの構造の保護: ユーザーが誤って行や列を変更するリスクを軽減したい場合に使用します。(ロックされたシートでは、列の挿入・削除や行の挿入・削除が制限されます)

このようにセキュリティやデータの保護を強化するために、シートのロック(保護)を活用するケースがあります。

VBAでシートをロック(保護)するコードをお見せしますので、使用してみてください。

VBAが難しいと感じたら
VBAのプロに代わりに作ってもらうのはいかがでしょうか?
ココナラでVBAの作成請負を受け付けています。お気軽にご相談ください。

シートのロック(保護)をかける方法

シートを一度変数に設定してからロックするには、以下のコードを使用します。

Sub LockSheet()
    Dim ws As Worksheet
    Set ws = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1")
    ws.Protect Password:="password"
End Sub

このコードを実行すると"Sheet1″にパスワードをつけて保護することができます。

シートのロック(保護)を外す方法

同様に、シートのロック(保護)を外すときには次のコードを使用します。

Sub UnlockSheet()
    Dim ws As Worksheet
    Set ws = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1")
    ws.Unprotect Password:="password"
End Sub

このコードを実行すると"Sheet1″の保護を外すことができます。

VBAが難しいと感じたら
VBAのプロに代わりに作ってもらうのはいかがでしょうか?
ココナラでVBAの作成請負を受け付けています。お気軽にご相談ください。

VBA

Posted by やろまい