【VBA】ドキュメントフォルダのパス取得方法(特殊フォルダ)
今回はVBAでドキュメントフォルダのパスを取得する方法を紹介します。
ドキュメントフォルダのパスは「C:\Users\ユーザ名\Documents」となっており、ログインユーザによって変わります。
そのため、このパスをそのままマクロに書くと1人のユーザーしか使えなくなってしまいます。
マクロでドキュメントフォルダを指定するときは、通常のパスではなく今回紹介する方法を使いましょう。
ドキュメントフォルダのパスを取得する方法
Sub GetDocumentFolderPath()
'Windows Script Hostのオブジェクトを取得
Dim wsh As Object
Set wsh = CreateObject("WScript.Shell")
Debug.Print wsh.SpecialFolders("MyDocuments")
End Sub
このプログラムを実行すると、「C:\Users\ユーザ名\Documents」のパスがイミディエイトウィンドウに表示されます。
この方法であれば、ユーザ名が自動的にログインしている人の名前となるため、誰でもマクロを使うことができます。