【VBA】ラジオボタンをグループ化する方法
今回はラジオボタンのグループ化について説明します。
ラジオボタンは1つをONにすると他のボタンがOFFになります。
ただ、画像のようにラジオボタンを2グループ以上作る場合はグループ化という作業が必要になります。(そのままだと日本ボタンをONにしたときにも、男のボタンがOFFになってしまいます)
今回はラジオボタンをグループ化する2つの方法を紹介します。
グループ化をマスターして、使いやすいユーザーフォームを作ってみましょう。
1. プロパティでラジオボタンをグループ化(GroupNameプロパティ)
グループ化する1つ目の方法はラジオボタンのプロパティを設定する方法です。
まず上の画像のようにプロパティウィンドウを開きます。
プロパティウィンドウを開いた後、ラジオボタンを選択すると上の画像のようにラジオボタンのプロパティが一覧表示されます。
ラジオボタンのグループ化にはこの中のGroupNameプロパティを使います。
デフォルトでは空欄なのですが、ここに任意のグループ名を書き込むとラジオボタンがグループ化されます。
例えば、画像のように男女のラジオボタンに「Sex」とグループ名を付けます。
すると日本ボタンをONにしても、男ボタンはOFFにはなりません。
このようにGroupNameプロパティを使うとラジオボタンをグループ化することができます。
2. フレームでラジオボタンをグループ化
グループ化する1つ目の方法はフレームの使用です。
ユーザーフォームのコントロールにはフレームというものがあります。
上の画像のようにラジオボタンを別々のフレームに入れると、各フレーム毎にグループ化することができます。