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【VBA】ノットイコール演算子「<>」の使い方を紹介

2024年3月28日

今回はVBAのノットイコール演算子の使い方を紹介します。

ノットイコール演算子は、If文などで2つの値が一致しているかを判定するために使います。

簡単なサンプルコードとともに使用例を紹介するので確認してみてください。

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ノットイコール演算子「<>」の使い方(数値比較)

Sub 数値の比較()
    Dim x As Integer
    Dim y As Integer
    
    x = 5
    y = 10
    
    If x <> y Then
        MsgBox "xとyは等しくありません。" ' このメッセージボックスが表示されます。
    Else
        MsgBox "xとyは等しいです。"
    End If
End Sub

xとyが違う値のとき、x <> yはTrueとなります。

そのため、If x <> y Thenと書くとIf文の中身が実行されます。

サンプルコードではxとyが違う値なのでIf文の中身が実行され、"xとyは等しくありません。" というメッセージが表示されます。

ノットイコール演算子は、VBAプログラムで異なる値を比較する際に非常に役立ちます。

ノットイコール演算子「<>」の使い方(文字列比較)

Sub 文字列の比較()
    Dim x As String
    Dim y As String
    
    x = "a"
    y = "b"
    
    If x <> y Then
        MsgBox "xとyは等しくありません。" ' このメッセージボックスが表示されます。
    Else
        MsgBox "xとyは等しいです。"
    End If
End Sub

ノットイコール演算子は数値だけでなく、文字列の比較にも使えます。

サンプルコードでは文字列のxとyを比較しています。

中身の文字列は"a"と"b"で異なるため、If文の中身が実行されるのが分かります。

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Posted by やろまい