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【Python】グローバル変数の宣言方法(globalキーワード)

2024年12月1日

今回はPythonでのグローバル変数の宣言方法を紹介します。

Pythonでのグローバル変数の宣言方法はかなり簡単です。globalキーワードについても説明するのでセットで理解しましょう。

この記事では↓の内容が分かります。

  • グローバル変数の宣言方法
  • globalキーワードの使い方

グローバル変数の宣言方法

def func_print(): 
    print(global_var) # 1 
 
global_var = 1 # グローバル変数(関数以外で宣言) 
func_print() 

グローバル変数の宣言は簡単です。

関数(def)以外の箇所で宣言した変数は自動的にグローバル変数になります。

グローバル変数はすべての関数内から参照することができます。

むしろ、簡単にグローバル変数となってしまうので注意が必要です。

注意事項

def func_not_change(): 
    global_var = 2 # グローバル変数は変わらない 
 
global_var = 1 # グローバル変数 
func_not_change() 
print(global_var) # 1 

関数内でグローバル変数を代入したつもりでも、グローバル変数の中身は変わりません。

この関数内での代入は実は代入ではなく、同名のローカル変数の宣言として扱われます。

関数内で代入したいときはglobalキーワードを使うことになります。

globalキーワードの使い方

def func_change(): 
    global global_var # グローバル変数を参照 
    global_var = 2 
 
global_var = 1 # グローバル変数 
func_change() 
print(global_var) # 2

関数内で代入したいときは一度globalキーワードで宣言を行います。

宣言をすると関数内でもグローバル変数が参照可能になり、変数に代入することができるようになります。

Python

Posted by やろまい