このサイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。
消費者庁が問題としている「誇大な宣伝や表現」とならないよう配慮しコンテンツを制作しておりますのでご安心ください。
問題のある表現が見つかりましたらお問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。

【Python】csvファイルを作成する方法

2024年8月21日

今回はPythonでのcsvファイルの作成する方法を紹介します。

csvモジュールはpythonの標準ライブラリのため、ライブラリのインストールなどは不要です。

csvファイルを作成する方法(writerowメソッド)

import csv

# 書き込みモードで開く(w)
with open('ファイルのパス/ファイル名.csv', 'w') as file:
    csv_writer = csv.writer(file)
    csv_writer.writerow(['列1の値', '列2の値', '列3の値'])

サンプルコードでは指定したパスとファイル名のCSVファイルを作成し、1行のデータを書き込みます。

csvファイルを作成するには、まずopen関数でファイルを作成します。

次にcsv.writerメソッドで書き込み用のwriterオブジェクトを作ります。

そのあと、writerowメソッドを使ってデータを書き込みます。

writerowメソッドの引数のリストが1行分のデータとなってcsvファイルに書き込まれる、といった流れです。

このようにcsvファイルを作成します。

ファイルを開くときのモードについて(w/a/x)

サンプルコードではopen関数の引数に’w’を指定して、書き込みモードでファイルを作成しました。

ファイルを作成したいときには’w’以外にも次の3つのモードを選択することができます。

記号モード既存ファイルがない場合既存ファイルがある場合
w書き込みモード新しいファイルを作成上書きする
a追記モード新しいファイルを作成既存ファイルの末尾に追記する
x新規作成モード新しいファイルを作成エラー
ファイルを開くときのモード

どのモードも既存ファイルない場合は、新しいファイルを作成するので同じです。

しかし、既存ファイルがある場合にはそれぞれ挙動が異なるので、目的にあったモードを選択しましょう。

csvファイルの読み込み方法

csvファイルの読み込み方法についてはこちらの記事をご覧ください。

Python

Posted by やろまい