【Python】assert文の使い方を解説
今回はassert文の使い方を紹介します。
assert文は主にデバッグやテストの目的で使う機能です。
assert文を活用して効率的にデバッグやテストを進めましょう。
assert文の使い方
x = -1
assert x > 0, "xは0以上である必要があります"
# x > 0はFalseなので、↓のエラーが発生する
# AssertionError: xは0以上である必要があります
assert文の使い方を学ぶため、このサンプルコードを実行してみてください。
コメントで記載しているAssertionErrorが発生するのが分かります。
assert 条件, メッセージ
assert文はこのように記載します。
この条件がFalseの場合はAssertionErrorを発生させます。そして、Trueの場合は何もしません。
この性質を利用して、条件にデバッグやテストが成功しているかを判定する基準を設定します。
すると、エラーが発生しなければプログラムに問題がないと判定できるわけです。