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【VBA】セルに計算式を埋め込む方法(Formulaプロパティ)

今回はVBAでセルに計算式を埋め込む方法を紹介します。

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セルに計算式を埋め込む方法(Formulaプロパティ)

Sub WriteFormula()
    '''A4セルに計算式を埋め込む
    Range("A4").Formula = "=SUM(A1:A3)"
End Sub
A4セルに計算式が埋め込まれる

セルに計算式を埋め込む場合はRangeオブジェクトのFormulaプロパティを使用します。

Range.Formula = “数式の文字列"

とすれば数式を埋め込むことができます。

複数セルに計算式を埋め込む方法

Range("A4:B4").Formula = "=SUM(A1:A3)"

複数セルに計算式を埋め込む場合はRangeオブジェクトで複数のセルを指定します。

詳しくは下記記事を読んでみてください。

計算式にダブルクォーテーションを埋め込む方法

Sub WriteFormulaDoubleQuotation()
    '''ダブルクォーテーションを含む計算式を埋め込む
    
    Range("B4").Formula = "=VLOOKUP(""商品A"",A1:B3,2,FALSE)"
End Sub

VLOOKUP関数などを使う時にはExcel関数の中にダブルクォーテーションが含まれることがあります。

VBAの文字列はダブルクォーテーションで囲むため、そのまま書くとエラーとなってしまいます。

計算式にダブルクォーテーションを含む場合はサンプルコードのようにダブルクォーテーションを2つ続けて書きます。

こうするとエスケープ処理がされて文字列を囲む記号ではないと認識されます。

数式内にダブルクォーテーションがあるときはダブルクォーテーションを2つ続けると覚えておきいましょう。

《参考》

計算式ならダブルクォーテーションを2つ続ける方法が見やすいですが、通常はChr(34)を使用するのがベターです。

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Posted by やろまい