【VBA】フォントを変更する方法
今回はマクロでセルのフォントを変更する方法を紹介します。
この記事では↓の内容が分かります。
- フォントを変更する方法
- 文字サイズを変更する方法
セルの色を変更したい場合は下記の記事をご覧ください。
マクロでセルのフォントを変更する方法
Sub Sample()
With Range("A1").Font
.Name = "Meiryo UI" 'フォント
.Size = 20 '文字サイズ
End With
End Sub
サンプルコードを実行するとセルのフォントと文字サイズが変更されます。
フォントの変更はFontオブジェクトを使って行います。
Range.FontとするとセルのFontオブジェクトが取得できます。
あとはFontオブジェクトの各プロパティ(NameやSizeなど)を変更するとセルのフォントが変更されます。
フォントや文字サイズ以外にもFontオブジェクトによって色々な変更を加えることができます。
Fontオブジェクトのプロパティで変更できる内容を↓でまとめたのでご覧ください。
Fontオブジェクトのプロパティ一覧
プロパティ | 効果 |
---|---|
Background | テキスト背景の種類 |
Bold | 太字 |
Color | 文字色 |
ColorIndex | 文字色 |
FontStyle | フォントスタイル |
Italic | 斜体 |
Name | フォント名 |
Size | 文字サイズ |
Strikethrough | 取り消し線 |
Subscript | 下付き文字 |
Superscript | 上付き文字 |
Underline | 下線 |