【VBA】プログラムをコピーする簡単な方法
今回はVBAで作成したプログラムを簡単にコピーする方法を紹介します。
プログラムはテキストなのでコピー&ペーストを駆使してコピーすることもできますが、異なるファイルや別のPCにコピーしたいときはクリップボードが使えないので手間かもしれません。
そんなときに便利なのが標準モジュールのエクスポートとインポートです。
モジュールとしてコピーすることで、ファイル単位で簡単に管理でき、簡単にコピーができます。
本記事では、VBA標準モジュールを簡単にコピーする方法をご紹介します。
なお、この方法は標準モジュールだけでなくユーザーフォームモジュールにも使えます。ユーザーフォームで作ったフォームもそのままコピーすることが可能です。
標準モジュールをコピーする方法

標準モジュールをコピーする方法は極めて簡単です。
上の画像のように、作成した標準モジュールで右クリック⇒「ファイルのエクスポート」を押すだけです。
これで「***.bas」というファイルがエクスポートされます。(標準モジュールの内容が書かれたファイルです)

あとは、プログラムを入れたいマクロブックを開いて、今度は右クリック⇒「ファイルのインポート」を選択して、先ほどの.basファイルを選択するだけです。
(これで標準モジュールが追加されます)
ユーザーフォームやクラスモジュールにも使えるので活用してみて下さい。