【Python】splitの使い方を紹介(空白,改行,カンマで分割する方法)
今回はPythonのsplitの使い方を紹介します。
splitは文字列を分割する関数になります。
サンプルコードとともに、空白, 改行, カンマで分割する方法をお見せしますので参考にしてみてください。
この記事では↓の内容が分かります。
- splitの基本的な使い方
- 改行で分割する方法
- カンマで分割する方法
splitの基本的な使い方
str = "あ い う え お"
# split関数で文字列を分割
str_list = str.split()
print(str_list) # ['あ', 'い', 'う', 'え', 'お']
splitは文字列を分割してlistにする関数です。
サンプルコードでは文字列を、空白(スペース)で分割しています。
splitの引数を何も指定しないときは、このように空白(スペース)で分割されます。
split(“文字列")のように引数を指定すると、指定した文字列で分割されます。
改行で分割する方法
str = "あ\nい\nう\nえ\nお" # 改行\nを含む文字列
# split関数で文字列を分割
str_list = str.split("\n")
print(str_list) # ['あ', 'い', 'う', 'え', 'お']
Pythonでは改行は\nという特殊文字で表されます。
そのため、改行で区切りたいときは引数に\nを指定します。
カンマで分割する方法
str = "あ,い,う,え,お" # カンマを含む文字列
# split関数で文字列を分割
str_list = str.split(",")
print(str_list) # ['あ', 'い', 'う', 'え', 'お']
カンマで区切りたいときは引数に「,」を指定します。