このサイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。
消費者庁が問題としている「誇大な宣伝や表現」とならないよう配慮しコンテンツを制作しておりますのでご安心ください。
問題のある表現が見つかりましたらお問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。

オブジェクトブラウザとは:使い方を紹介(VBA/VBE)

2024年10月3日

今回はオブジェクトブラウザとはどのようなものかとその使い方を紹介します。

この記事では↓の内容が分かります。

  • オブジェクトブラウザがどのようなものか
  • オブジェクトブラウザの開き方
  • オブジェクトブラウザの使い方

VBAが難しいと感じたら
ココナラにてVBAの作成依頼を受け付けています。
ご依頼・ご相談はこちらから

オブジェクトブラウザとは

オブジェクトブラウザとは、オブジェクトのプロパティやメソッドなどを確認するためのツールです。

オブジェクトにはWorkbookやWorkSheet、Rangeなどがあります。

オブジェクトブラウザの使い方

オブジェクトブラウザを開くにはVBEを開いた状態で、F2キーを押します。

すると上の画像のようなウィンドウ(オブジェクトブラウザ)が開きます。

左上の入力欄にオブジェクト名(やプロパティ名、メソッド名)を打ち込むと検索することができます。

試しにRangeと打ち込んで検索すると次のようになります。

検索結果(赤枠)の欄を見るとクラス名「AllowEditRange」がアクティブになっています。
クラス=オブジェクトです。厳密には違いますが)

知りたいのはRangeオブジェクトであるため、検索結果をスクロールしてRangeクラスを探します。

上の画像ではRangeクラスを探してアクティブにしていました。

すると画像の赤枠欄にRangeオブジェクトのメンバー(プロパティやメソッド)が表示されます。

この欄を見るとRangeオブジェクトにどのようなプロパティやメソッドがあるかを確認することができます。(例えば、AddressやAreas、Columnなど)

正直、あまり詳しい動作内容は書かれていないのですが、引数の型や返り値の型などが分かります。

なお、緑の消しゴムのようなマークはメソッドで、手のマークはプロパティです。

《VBA上級者になりたい人へ》
VBA上級者を目指したい人にはパーフェクトExcel VBA一択です。
この本を読み切れば間違いなくVBA上級者になれます。

created by Rinker
技術評論社
¥3,608 (2024/11/23 15:08:04時点 Amazon調べ-詳細)
VBAが難しいと感じたら
ココナラにてVBAの作成依頼を受け付けています。
ご依頼・ご相談はこちらから

VBA

Posted by やろまい