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【VBA】Array関数の使い方を解説

2024年10月20日

今回はArray関数の使い方を紹介します。

Array関数は自由な配列を作れる便利な関数です。

この記事ではArray関数の基本的な使い方とArray関数の2つのポイントについて紹介します。

  1. 代入する変数はVariant型
  2. インデックス番号は0始まり

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Array関数の基本的な使い方

Sub ArraySample1()
    
    Dim arr As Variant
    arr = Array("文字列", 1, 1.2345) '文字列や数値型が混在してもOK
    
    Debug.Print arr(0) '文字列
    Debug.Print arr(1) '1
    Debug.Print arr(2) '1.2345
End Sub

Array関数はArray(要素1, 要素2, 要素3, …)として使います。

Array関数はカンマ区切りで渡した要素を配列にして返してくれます。

自由な配列を簡単に作れるのが嬉しいところです。

要素とする型に制限はなく、サンプルコードのように文字列や数値型を混在させることができます。

ポイント1: 代入する変数はVariant型にする

Sub ArraySample2()
    
    Dim arr As Variant '代入する変数はVariant型
    arr = Array("文字列", 1, 1.2345)
End Sub

Array関数を代入する変数(ここではarr)は必ずVariant型としてください。

たとえ要素がすべて文字列だったとしても、Dim arr() As Stringとすると実行時エラーになります。

ポイント2: インデックス番号は0始まり

Sub ArraySample3()
    
    Dim arr As Variant
    arr = Array("文字列", 1, 1.2345) '文字列や数値型が混在してもOK
    
    Debug.Print LBound(arr) '0 LBound関数:インデックス番号の最小値
End Sub

Array関数が返す配列のインデックス番号は0始まりとなります。

For文などでうっかり1始まりにしないように注意しましょう。

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Posted by やろまい