【VBA】ブックを開いた時にマクロを自動的に実行する方法(Workbook_Openイベント)
今回はブックを開いた時にマクロを自動的に実行する方法を紹介します。
ブックを開いた時に必ずマクロを実行するなら、自動実行の方が効率的です。
Workbook_Openイベントを使えば簡単に設定できるので、活用してみてください。
ブックを開いた時にマクロを自動的に実行する方法
ブックを開いた時にマクロを自動的に実行するためには、次の2つのポイントを守る必要があります。
1. ThisWorkBookモジュールを使う
自動実行を行いたい場合は、標準モジュールではなくThisWorkBookモジュールを使いましょう。
上の画像のように、Sheetモジュールの一番下にThisWorkBookモジュールがあります。
ThisWorkBookモジュールをダブルクリックすると、ThisWorkBookモジュールに切り替わります。
2. Workbook_Openイベントを追加する
ThisWorkBookモジュールに移動できたら、上の方にある(General)と書かれたプルダウンを押して、Workbookを選択します。
すると自動的にWorkbook_Openイベントのプロシージャが作成されます。
あとはこのプロシージャ内に、ブックを開いた時に実行したい処理を書けば完了です。
このWorkbook_Openプロシージャは文字通り、ブックが開かれた時に自動的に実行されるプロシージャになります。
すでに実行したいプロシージャを作成済の場合は、Workbook_Openプロシージャ内からCallで呼び出せば余計な手間をかけずに自動実行させることができます。