【Python】printで改行させない方法/途中で改行させる方法
今回はPythonのprint関数で改行させない方法を解説します。
通常、print関数を使うと画像のように自動的に改行されます
この改行をさせない方法を紹介します。
この記事では↓の内容が分かります。
- printで改行させない方法
- 文字列を途中で改行させる方法
- print関数の引数
printで改行させない方法
以下のようなコードを使用すると、Pythonで改行なしで1つ目の文字列と2つ目の文字列を表示させることができます。
print("1つ目", end="")
print("2つ目")
printで改行させないためには、end引数を指定します。
print関数は何も指定しなければ、改行コード"\n"が末尾に出力される仕様となっています。
そのため、改行させたくないときは、サンプルコードのようにend引数に空文字列を渡せばOKです。
文字列の途中で改行させる方法
print("1つ目\n2つ目")
反対に文字列の途中で改行させたいときは、文字列内に改行コード"\n"を入れます。
文字列内に直接\nを書き込めば、その部分で文字列が改行されます。
print関数の引数一覧
参考にprint関数の引数一覧を紹介します。
引数 | 説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
*objects | 表示する内容(文字列以外にもリストやタプルなども可能) | 無し |
sep | 区切り文字 | ' ' |
end | 最後に出力される文字列 | '\n’ |
file | データの主力先。デフォルト値の場合、sys.stdoutとなる | None |
flush | Trueの場合、表示が即時出力となる | False |