【Python】リスト(配列)を昇順/降順でソートする方法(sort/sorted)
Pythonでリスト(配列)を昇順、降順でソートする方法を紹介します。
どちらもリストのsortメソッドもしくはsorted関数を使用してソートします。
昇順でソートする方法
numList = [1, 100, 6, 5]
numList.sort()
print(numList)
#[1, 5, 6, 100]
このようにリストに対してsortメソッドを使うことにより、昇順ソートが行われます。
降順でソートする方法
numList = [1, 100, 6, 5]
numList.sort(reverse=True)
print(numList)
#[100, 6, 5, 1]
降順でソートしたい場合には、sortメソッドの引数reverseをTrueにします。
sorted関数でソートする方法
組み込み関数のsortedでもソートを行うことができます。
numList = [1, 100, 6, 5]
#昇順ソート
sortedList = sorted(numList)
print(sortedList)
#[1, 5, 6, 100]
#降順ソート
sortedList = sorted(numList,reverse=True)
print(sortedList)
#[100, 6, 5, 1]
sorted関数はソートしたリストを返す関数です。
sortメソッドと1つ大きな違いがあり、sorted関数は元のリストがそのまま残ります。
元のリストを残したい、もしくはソート後に変数名を変えたい場合はsorted関数のが使い勝手が良いです。
【参考】リストを逆順にする方法
昇順や降順ではなく、単にリストの順番を逆にしたい場合はreverseメソッドを使用します。
numList = [1, 100, 6, 5]
numList.reverse()
print(numList)
#[5, 6, 100, 1]
リストには便利なメソッドが用意されているので、適材適所で使っていきましょう。
リスト一覧は下記リンクから見ることができます。