【VBA】大文字を小文字に変換する方法(LCase関数/UCase関数)
今回は大文字を小文字に変換する方法と、反対に小文字を大文字に変換する方法を紹介します。
どちらもVBAの組込み関数で変換することができます。
大文字を小文字に変換する方法(LCase関数)
Sub LCaseSample()
'大文字を小文字に変換
Dim str As String
str = "AbCdEf"
Debug.Print LCase(str) ' abcdef
End Sub
大文字を小文字に変換するにはLCase関数を使用します。
サンプルコードのように文字列の中の大文字が小文字へ変換されます。
ちなみにLCaseのLはLowerCase(小文字)のLです。
小文字を大文字に変換する方法(UCase関数)
Sub UCaseSample()
'小文字を大文字に変換
Dim str As String
str = "AbCdEf"
Debug.Print UCase(str) ' ABCDEF
End Sub
小文字を大文字に変換するにはUCase関数を使用します。
サンプルコードのように文字列の中の大文字が小文字へ変換されます。
ちなみにUCaseのUはUpperCase(小文字)のUです。
《参考:大文字/小文字で区別できる関数》