このサイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。
消費者庁が問題としている「誇大な宣伝や表現」とならないよう配慮しコンテンツを制作しておりますのでご安心ください。
問題のある表現が見つかりましたらお問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。

【VBA】複数セルに数式を一括で入れる方法

2022年12月29日

今回はVBAで複数セルに数式を一括で入力する方法を紹介します。

Excel上と同じように、数式の参照先が移動していくのでとても便利です。

VBAが難しいと感じたら
ココナラにてVBAの作成依頼を受け付けています。
ご依頼・ご相談はこちらから

Formulaプロパティで複数セルに数式を入れる

Formulaプロパティ
Formulaプロパティ

例えば、図のようなExcelシートで、A列を参照する数式をB列に入れたいとします。

Sub InputFormulas1()
    'Range("B1:B3")に数式を打ち込む
    Range("B1:B3").Formula = "=A1"
End Sub

その場合、このプログラムを実行すれば一気に数式を入力することができます。

Formulaプロパティ
Formulaプロパティ

プログラム上の数式は"=A1″ですが、自動的に行番号が変わり、A1~A3のセルを参照しています。

このように参照先が変わる場合でも1行のプログラムで済むのでとても便利です。

参照先を固定したいなら$マークを付ける

Sub InputFormulas2()
    'Range("B1:B3")に数式を打ち込む
    Range("B1:B3").Formula = "=A$1"
End Sub
$マーク
$マーク

反対に参照先を固定したい場合は、$マークを付けてあげます。

行/列番号が変わらなくなるため、参照先を固定したい時は数式に$マークを付けてあげてください。

《VBA上級者になりたい人へ》
VBA上級者を目指したい人にはパーフェクトExcel VBA一択です。
この本を読み切れば間違いなくVBA上級者になれます。

created by Rinker
技術評論社
¥3,608 (2024/11/21 14:41:17時点 Amazon調べ-詳細)
VBAが難しいと感じたら
ココナラにてVBAの作成依頼を受け付けています。
ご依頼・ご相談はこちらから

VBA

Posted by やろまい