【エクセルVBA請負開発②】依頼書にはどんな項目を載せておけば良いのか

2021年3月7日

この記事に引き続いて、今回は開発請負受ける際の依頼書について解説します。

エクセルVBAですと、外注に出すよりも社内開発するケースのが多いと思います。

すると、社内のやり取りゆえ曖昧にことが進んでしまいがちです。

そうした曖昧さをクリアにするため、依頼を受けるときには依頼書として諸条件をまとめてもらうことは重要です。

今回は、依頼書にどのような情報を書いてもらうと、効率的に開発が進むのかを紹介したいと思います。

こんな人に向けて書いています。

  • エクセルVBAの請負開発をしている
  • 同僚にエクセルVBAを作って欲しいと頼まれた
  • 適当に依頼されて困っている

現在の作業時間

現在の作業時間はとても大事な指標です。

1ヶ月10分の仕事なら自動化する価値はありませんが、1日30分なら自動化する価値があります。

1日30分なら1ヶ月で10時間、年間120時間です。

自動化すべきか判断するため、現在の作業時間を書いてもらいます。

現在の作業内容(プリントスクリーン)

自動化したい作業内容を書いてもらいます。

言葉だけだと分かりにくいため、エクセルの画像をプリントスクリーンで貼ってもらいましょう。

プラスアルファの要望

自動化するに当たり、追加したい処理がある場合は合わせて書いてもらいます。

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あとから追加要望を出されて困ることもあるため、できる限り最初から記載させるようにします。

完成後の記入項目

ここから先は依頼書にマストの項目ではありません。

ただ、依頼書にセットで記入欄を設けておくと、自動化の効果がわかりやすくなるので入れています。

私はこれら2つの項目の記入欄を設けています。

  1. VBAの開発にかかった時間
  2. 自動化後の作業時間
  3. ROI(リターンオンインベストメント)

ROIは投資に対して、どれだけの利益を得たのかを表す指標です。

通常はお金に対して使うのですが、時間に対するROIを計算しています。

ROI=(自動化前の作業時間ー自動化後の作業時間)÷開発にかかった時間

僕の感覚としてはROIが年200%を超えれば、十分な効果があったと思います。

このように開発完了後に、十分な効果が得られているかを確認しています。

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